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SONY α700 Blog 表現贅沢主義

α700とスナップ
街歩きで味わう最高の贅沢!
α700と35mmF1.4G
撮影・文:曽根陽一
曽根陽一 SONE Yoichi
1953年、埼玉県川口市生まれ。私立本郷学園高校普通科卒業、アテネフランセ仏語学科中退。1976年、ワークショップ写真学校・森山大道教室三期修了。コマーシャル写真等アシスタントの後フリー。スナップ作品による写真展多数。
※作品画像をクリックすると拡大画像とキャプションがご覧になれます。









仕事には必須のシンクロターミナル
α700を手にしてまず注目したのは、α100に装備されていなかったシンクロターミナルが付いたこと。こう書くと「スナップで、ストロボは必要ないのでは?」と思われるかもしれませんが、かくいう僕は写真雑誌以外の仕事が“限りなく100%に近い人物中心”で、室内やスタジオで大型ストロボを使用する頻度が高く、カメラにシンクロターミナルがあるかないかは重要なことなのです。
 そんなわけで、まずはシンクロターミナルの存在を確認し、僕なりのデジタル一眼レフ理想型を思い浮かべながら、外観や手にした感触、ファインダーの見え方などをチェックしていきました。

使い勝手がいい「AF/MFボタン」
操作系で、いいな!と思ったのは、ボディ背面の「AF/MFボタン」です。これはカメラを握ったときに、親指で無理なく操作できる位置にあることで、AFモードで撮影していて、ファインダーから目を離さずにフォーカスホールドをかけたり、あるいはMFで瞬時にAFモードに切り替えられるからです。
 街中でスナップをしてい、AFでピントが合いにくい被写体や、任意にピントを合わせたいときというのはよくあること。そんなとき、迷うことなくMFに切り替えて撮れることは、とても重要なことです。
 この他でも頻繁に使用する露出補正ボタンやホワイトバランスボタンなどが、右手親指回りにほどよく配置されていて、操作系のシンプルさがスナップ撮影に向いているなと思いました。
 カメラの機能を取扱説明書を見ながら何度も操作して、システムの流れを頭に入れ、預かった7本のレンズを持って撮影に出ましたが、カメラをチェックしているときから、画角とファインダーを通して見えるナチュラルな画像の感じから「ソニー35mmF1.4G」をまずは装着して撮影を開始しました。

「年齢」=「標準レンズ」の法則
35mmF1.4Gは、35mm判換算で52.5mmと、今の僕にとって理想的(年齢と好むレンズの画角は正比例するといわれます。奇しくも現在の僕“只今54才”にそのことが起こっているのです)な画角。撮影していて「仕事じゃなければ、このレンズだけで撮影していたい」と思わせるほど手になじみ、個人的に惚れ込んでしまったレンズです。
 それは画角だけのことではなく、カメラを右手でグリップし、左手をレンズに添えた親指あたりに自然な感じでレンズ側のフォーカスホールドボタンがあって、これがボディ背面の「AF/MFボタン」よりも使い勝手がよく、気持ちいいくらいたくさんシャッターが切れました。
 カメラ1台ぶら下げて、気の向くまま街歩きをして撮る僕の撮影スタイルに、α700と35mmF1.4Gの組み合わせは、ひいき目なしのベストマッチングとなりました。僕の撮影スタイルにとって、最高に贅沢な組み合わせです。




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