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キヤノン EF-S60mm F2.8 マクロ USM
  (10187 ヒット)
軽量・コンパクト! EOS Kiss Digital系と組み合わせたい
 キヤノン EF-Sレンズ・シリーズただ一本のマクロレンズだ(※平成18年11月現在)。使用可能なカメラはAPS-Cサイズ撮像素子採用のEOSデジタルのみで、フィルム一眼レフカメラのEOS 1Vやフルサイズデジタルカメラの EOS-1D系、EOS 5Dには装着できない。
レンズ構成は8群12枚。焦点距離は60mmだが、実際に装着すると1.6倍の96mm相当(35mm判換算)となり、いわゆる中望遠マクロレンズの仲間となる。最短撮影距離は20cm。最大撮影倍率は1:1。フォーカス方式にインナーフォーカス式を採用しているためレンズ前玉が繰り出さないので、撮影倍率が高くなっても露出倍数がかからないのが利点だ。
また、USM(超音波モーター)駆動なので、AFも静かでスムーズ。また、AFモードのままでマニュアルによるピント操作が行える「フルタイムマニュアルフォーカス機構」は、シビアなピント合わせが要求されるマクロ撮影において瞬時に微調整ができるのでとても便利だ。とまれ、EF-S60mm F2.8 マクロ USMの美点は、335gと軽量でコンパクトなこと。同じく軽量が売りのキスデジ系と組み合わせれば、ホールディングのバランスもよく、気軽にマクロ撮影を楽しみたい方にはぴったりの組み合わせだと思う。
ところで、キヤノンには 計5本のマクロレンズがある。35mmフルサイズ対応の「EF50mm F2.5 コンパクトマクロ」は開放値がF2.5と明るいものの最大撮影倍率は0.5倍どまり。また、「EF100mm F2.8 マクロ USM」は使い勝手のいいレンズだが、本製品に比べると重いといったところ。他には、より背景をぼかしたい、遠くのものを大きく撮りたい時には「EF180mm F3.5L マクロ USM」の望遠マクロ、等倍以上の撮影が必要なら「MP-E65mmF2.81-5× マクロフォト」という特殊レンズもある。マクロも被写体や撮影距離など、必要に応じて使い分けるといい。
主なプロフィール
平成17年2月18日発表
平成17年3月17日発売
中望遠マクロ
デジタル専用
(APS-Cフォーマット)
超音波モーター

 

キヤノン EF-S60mm F2.8 マクロ USM
APS-Cサイズ・デジタルカメラ専用設計。重さ335gと軽量でしかもコンパクト。キスデジXと組み合わせたときの重量バランスもいい。気軽にマクロ撮影を楽しみたい方にはオススメのペアだ。

 

●作例1
写真をクリックすると拡大画像<640×427>になります。
●作例2
写真をクリックすると拡大画像<640×427>になります。
作例1 作例2
バラの花びらを部分的にクローズアップ撮影した。非常にコンパクトなマクロレンズなのだが、等倍までの撮影が可能だ。
■キヤノン EOS Kiss Digital X 絞り優先AE(F3 +1EV補正) WB太陽光 ISO100
APS-Cサイズの撮像素子を採用するKiss Digitalでは96mm相当となる。それでもボケ方は60mm相当のままなので、大きくボカしたいなら、被写体により接近するなどの工夫がいる。
■キヤノン EOS Kiss Digital X 絞り優先AE(F2.8 −0.7EV補正) WBオート ISO100

※作例写真のサムネイル画像と拡大画像は、Web用に解像度と圧縮率を変更しています。
また、著作権者とモーターマガジン社の許可なくこの画像を二次利用することを禁じます。

主な仕様 ●焦点距離:60mm●画角:24°30’●開放絞り:F2.8●最小絞り:F32●絞り羽根:7枚●レンズ構成:8群12枚●最短撮影距離:20cm●最大撮影倍率:等倍●フィルター径:φ52mm●最大径×全長:φ73×69.8mm●重さ:335g●マウント:キヤノンEF-S
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