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キヤノン EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
  (16440 ヒット)
EOS 20D以降の新しい一眼だけが使える
 EF-S10-22mmF3.5-4.5ズームレンズは、EF-S18-55mm F3.5-5.6、EF-S17-85mm F4-5.6に続く“3本目のEF-Sレンズ”となる。キヤノンの言うEF-Sレンズとは、EOS 20DやEOS Kiss DigitalなどのAPS-Cサイズ相当の撮像素子を備えるEOSデジタル一眼レフカメラ専用のレンズである。ショートバックフォーカスの構造を持ち、さらにAPS-Cサイズ相当の小さな撮像面をカバーするだけの小さなイメージサークルに“割り切って”設計されたレンズでもある。ショートバックフォーカスを採用することと小さなイメージサークルに限定したおかげで、比較的性能のよい、小型軽量の超広角レンズが設計できたわけだ。ただしEF-S 10〜22mmはEFマウントと“互換性”があるのだが、構造的に今のところ、EOS 20DかKiss Digital(N)のみが使える。
総合評価で上位に位置する描写性能
 EF-S10-22mmをEOS 20DやKiss Digital にセットすれば、35mm判換算で16〜35mm相当の超広角レンズとして使用できる。20DやKiss Digital のファインダー画面で「16mm画角」といった超広角を経験したことがなかったので、はじめて10-22mmズームをセットしたときにはその超広角感がとても新鮮だった。光学系には蛍石に匹敵する性能を持つとも言われるスーパーUDガラスを使用し、広角レンズで目立ってくる倍率色収差を補正している。さらに非球面レンズを3枚使用して球面収差や歪曲収差も補正している。10mmの広角端では画面周辺部でやや物足りない感じもするが(Lタイプレンズではないので仕方ないだろうけれど)、しかし総合的に見れば、とてもヌケのよいシャープな画像が得られる、優秀な超広角ズームレンズだと言ってもいいだろう。
主なプロフィール
平成16年8月20日発表
平成16年11月13日発売
広角ズーム
デジタル専用
(APS-Cフォーマット)
超音波モーター搭載

 

キヤノン EF-S10-22ミリ F3.5-4.5 USM
35mm一眼用の17-40mmF4L USMに比べて7mm短く、90gも軽い。鏡筒中央部のシルバーのリングがEF-Sレンズのステータスだ。

 

●作例1
写真をクリックすると拡大画像<640×427>になります。
●作例2
写真をクリックすると拡大画像<640×427>になります。
作例1 作例2
強烈なパースペクティブは超広角レンズならではのもの。これで1系以外のEOSデジタルシリーズでもこのEF-S 10-22mmズームを使えば、心おきなく超広角撮影が楽しめる。
■EOS 20D 絞り優先AE(F8) JPEG/ラージ/ファイン WBオート ISO100
画面周辺部で画像が少し流れる傾向がある。F8ぐらいに絞り込めば、少しは改善される。厳しい要求をすれば、もう少しナンとかならなかったのだろうかと少し不満も残った。でも、Lレンズでもないのだからそれは仕方ないだろう。
■EOS 20D 絞り優先AE(F8) JPEG/ラージ/ファイン WBオート ISO100

※作例写真のサムネイル画像と拡大画像は、Web用に解像度と圧縮率を変更しています。
また、著作権者とモーターマガジン社の許可なくこの画像を二次利用することを禁じます。

主な仕様 ●焦点距離:10-20mm●画角:107°30′- 63°30′●開放絞り:F3.5-F4.5●最小絞り:F22-F27(1/3段表示時22−29)●絞り羽根:6枚●レンズ構成:10群13枚●最短撮影距離:24cm●最大撮影倍率:●フィルター径:φ77mm●最大径×全長:φ83.5×89.8mm●重さ:385g
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