2006年秋のフォトキナでの参考出品以来、発売が待たれていたシグマDP1がついに手元に届いた。その最大の特徴は、コンパクト機ながらシグマのデジタル一眼レフカメラ SD14 と同じ大きなAPS-Cフォーマットの1,406万画素FOVEON X3ダイレクトイメージセンサーを採用し、さらに新開発画像処理エンジン TRUE( Three-layer Responsive Ultimate Engine )を搭載することで一眼レフと同等の画質を謳っている点だ。
レンズは35mm換算28mm相当の、16.6mm F4 単焦点レンズが装備されており、画角的にもオールマイティで使いやすい。そしてこのレンズが、一眼レフ用交換レンズに匹敵する性能をもっているというのも、いかにもシグマらしい。
背面の液晶モニターは2.5型23万ドットのTFT液晶モニター。撮影モードはオートのほかに、P、A、S、Mと5種類。また3種類の測光モードを搭載するなど、装備的にも一眼レフにひけをとらない仕上がりとなっている。画像ファイルがRAWと4種類のJPEGから選べるというのも「らしい」。
フラッシュはポップアップレバーを押すことで発光部が飛び出す手動式で、こちらはレトロな印象のカワイイ仕上がり。通常撮影モードの他、赤目緩和やスローシンクロ、そして1/3EVステップの調光補正がついているのは見逃せない。さらに大型フラッシュを使えるようホットシューがしっかり用意されているのも本格派の証だ。
実際に手に取ってみると、ボディはひんやりした手触りで高級感がある。小さすぎず適度な大きさのボディは、グリップ部に滑り止めが施されているがフラットで、とにかく正面のデザインはシンプルだ。
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