Dfine (ディーファイン) 2.0 の特徴は、これまで両立が困難とされてきた、被写体のディテールやシャープネスを維持しながらノイズを除去することができる点にある。Nik Software 社 (アメリカ) と言えば、ニコンのCapture NX にも搭載されている [U Pointテクノロジー] を開発したソフトウェアメーカー。Dfine 2.0 では、この機能を使い、部分的なノイズ低減機能を搭載しているのである。
スタンドアローンのアプリケーションではなく、Adobe Photoshop 用のプラグインソフトということで、ワークフローは、(1)画像のノイズを[測定]し、(2)ノイズを [除去] する、というシンプルなもので、下段を見てもらえればわかるとおり、操作も簡単。
[測定] は、測定方式を [自動] にしていれば、画像内のノイズを自動計測する。撮影時のISO感度を読み取り、使用カメラのプロファイルを自動作成。そのプロファイルを保存しておくことも可能だ。測定方式を [手動] にすると、測定ポイントを自由に変えることができる。
[除去] に使用する方式は3種類あり、写真全体のノイズを一括処理して低減する [画像全体] 、赤や青など画像内にある色域をスポイトでひろってノイズを低減する [色の範囲] 、そして特定部分のノイズを低減する [コントロールポイント] がある。
とりわけ秀逸な [除去] 方法は、やはりコントロールポイントを使ったノイズ低減機能で、気になる部分、目立つ部分をピンポイントかつ直感的に処理することができる。この方法であれば、ポイントを設けたところ以外に処理の影響がおよぶことがないため、部分的に発生しているノイズの低減処理に役立つ。また、コントロールポイントを複数設けることもできる。
このほかにも、選択ツールにある [ペイント] を使えば、Photoshop CS や Elements の [ブラシツール] や [グラデーションツール] を使って部分処理もできる。
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