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新機能、スマートコレクションで管理が簡単
Photoshop Lightroom 2 は、基本的にRAWやJPEG、TIFF、PSDの画像データを非破壊編集できるソフトである (非破壊とは、元の画像には一切変更をくわえず、編集工程をヒストリーで保存する、必要ならスナップショットで保存することを意味する)。
ソフトウェアを起動して、画面右上にあるモジュールピッカーの[ライブラリ]、[現像]、[スライドショー]、[プリント]、[Web]から希望の作業を行うモジュールを選択する方法に変わりはない。
ただし Photoshop Lightroom 2 では、[ライブラリ]のモジュールレイアウトが改良され、画像を検索する際に必要となる機能が探しやすく、データ入力など直感的に画像を整理することができるようになった。
また、新たに搭載された 「スマートコレクション」 は、レーティング(★)、ファイル名、メタデータなど複数の設定条件から画像を自動的にグループ化され、コレクションとなる便利な機能だ。コレクション内における条件設定のカスタマイズも行えるし、コレクションはライブラリでも現像でもプリントでも共用できる。これまでは、独特な使い方とシステムであったため、使いにくさを感じていた方でも、うまく使うことができるだろう。
新機能、ブラシツールで特定部分の補正も可能
[現像]機能では、従来の Lightroom が画像全体に補正がかかってしまい、部分的な処理や特定の範囲に補正をかけるためには、いったんPhotoshop CS シリーズや Elements シリーズにデータを渡して処理をしなければならず、不便で作業効率も悪かった。しかし、Photoshop Lightroom 2 で搭載された新機能の[補正ブラシ]がこの問題を解決してくれる。
なんといっても、マウスでなぞるだけで、言わば “焼き込み” や “覆い焼き” ができるのだから。大きさや強さ、境界のぼかしが自由に操れるブラシには、[露光量]、[彩度]、[明るさ]、[明瞭度]、[コントラスト]、[シャープ] の6つの調整機能が持たされている。
補正したい調整機能を選択したら、ポイントを設けてデータをサンプリング。あとは、マウスを使ってその部分をブラシでなぞるだけで画像の部分補正が完了するのだ。
しかも、サンプリングしたところ以外には、補正の影響がほとんどおよばない。昨今の画像編集ソフトには、特定の範囲・箇所をピンポイントで、かつ直感的に処理できる機能をもっている製品が増えつつあるが、このLightroom 2 も同じように、直感的に作業できるようになったのである。
もちろん、RAWやJPEG、TIFF データを非破壊編集することができる。これまでのように、編集の途中で他のソフトの力を借りるという不便さから解放されるだけでも恩恵は大きい。また、複数のモニターをサポートして作業スペースを広げることもできるようになった。プリントのレイアウトもぐんと自由度が増した。使い勝手という点でまた改善の余地はあるが、フォトグラファー向けの画像編集ソフトとして、さらなる進化に大いに期待したい。
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| 主なプロフィール |
| ● | 平成20年7月30日発表
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| ● | 平成20年9月12日発売
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| ● | Windows Vista/XP(SP2)
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| ● | Mac OS X 10.4/10.5
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| ● | 画像管理・現像・公開
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| ● | RAW/DNGサポート |
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パッケージデザインを黒一色に一新。アドビストア価格は、製品版が3万3,600円、アップグレード1万1,340円。 |
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メイン画面もブラックとグレーでまとめた。おおむね左側が画像管理、中央が画像表示、右側は編集と考えていい。 |
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