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Adobe RGB カバー率94%の広い色域で正確に再現
エプソンのマルチメディアストレージビューワ、Photo Fine Player シリーズに9月、P-7000 が登場した。従来モデルの P-5000 から大きく機能アップしたので、いくつかピックアップして紹介しておこう。
まずはハードディスクドライブ (HDD) の容量が、P-5000 の2倍の160GBになった (ユーザーの利用できる領域は148GB)。デジタルカメラの画素数はどんどん上がり、いまや1,000万画素は当たり前。2,000万画素クラスのフルサイズ・デジタル一眼レフも登場している。
160GBあれば、1,000万画素クラスのRAWデータを約9,000コマ保存可能。同じく1,000万画素クラスのJPEGなら約3万4,200コマも保存できる。これなら長期の撮影旅行でも安心だ。なお、RAWデータの簡易再生は、P-7000が発売された9月の時点で、現行モデルから旧モデルまでの主なデジタル一眼レフカメラに対応している。
P-7000 は液晶パネルも新しく、“Photo Fine Premia” を搭載。視野角160度を持ち、斜めからでも見やすい。さらにP-5000 の液晶画面はAdobe RGB カバー率88%だったが、P-7000 ではAdobe RGB カバー率94%を実現。Adobe RGB の色空間で撮影した画像の広色域をより楽しむことができるようになった。
USBディスプレイ機能、ボディ内編集機能が便利
同梱の 「USBディスプレイプラグイン」 をパソコンにインストールすることで、Adobe Photoshop CS などのアクティブ領域の画像を、色を正しく変換してP-7000 上に表示する 「USBディスプレイ機能」 が便利。パソコンのモニターが一般的な sRGB モニターでも、代わりにP-7000 を使ってより正確な色確認ができるというわけである。
また、画面設定は、10段階の明るさ調整ができるほか、使用環境に合わせて色温度を[5000K、5500K、6000K、6500K]の4種類から選べ、ガンマ値も[1.8] と[2.2] が選択可能だ。さらにグレーの色調、強さもマニュアル調整できるなど心配りもしっかりしている。
また、カメラの機種は限られるものの、P-7000 のHDDに保存したRAWデータをP-7000 内で現像することもできる。6種類の自動設定モードに加え、ホワイトバランスや露出、コントラスト、彩度、カラーバランス、シャープネスやノイズリダクションの調整が可能だから、パソコンレスで本格的な作品に仕上げられる。
操作性はP-5000 を継承しているが、新たに親指でくるくるまわすホイールキーを装備。直感的な操作が行えるので、初めて使用する人でも扱いやすいだろう。Motion JPEG やMPEG4 動画 (x.v.Color 対応)、MP3 やAACの音楽ファイルにも対応し、幅広い使い方ができる P-7000。驚くほど高機能なのだが、気になったのはヒストグラム表示が輝度のみということ。次モデルではRGB別でも表示できるようにしてほしいと思う。
充電器やカーアダプターも付属しているので、車で撮影旅行する人にもおすすめだ。
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| 主なプロフィール |
| ● | 成20年8月26日発表 |
| ● | 平成20年9月4日発売 |
| ● | 静止画・動画・音楽再生 |
| ● | RAW現像・レタッチ機能 |
| ● | 差分バックアップ |
| ● | 160GB |
| ● | 4.0型液晶モニター |
| ● | Adobe RGBカバー率94% |
| ● | カードスロット (CF Type I・II/SD・MMC) |
| ● | カメラダイレクト (USBホスト I/F) |
| ● | PictBridge |
| ● | バッテリー駆動 |
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Adobe RGB カバー率94%の広い色域、160°の広視野角で見やすい4型の “Photo Fine Premia” 液晶を搭載。上面にカードスロットをもち、背面は十字キーのほかにホイールキーも追加して操作性を高めている。 |
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