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とにかく軽い。それがいちばんの魅力
平成20 (2008) 年6月に発売されたEOS Kiss F の最大の特徴は、なんといってもボディが小型&軽量なことだろう。歴代の EOS デジタル・シリーズのなかで最も軽い450g (本体のみ) と、これまで小型・軽量とされてきた Kiss X2 よりもさらに25gも軽くなっている。実際にキットレンズ付きのカメラを首から下げていても全然苦にならない重さで、これなら年配の方や女性でも、毎日楽しく持ち歩きできるサイズだ。
ボディが小型&軽量なだけでなく、肝心の中身=カメラとしての機能も大変満足できるものだ。エントリー機ながら、ライブビューやオートライティングオプティマイザを搭載しており、上位機種である Kiss X2 とほぼ同じ機能を有している。
結論から言ってしまうと、わずかなスペックの差で弟分になっているのがKiss F なのである。具体的にその違いをざっとあげてみると、撮像素子がKiss X2 の1,220万画素からKiss F は1,010万画素になっている。ほか同様に、連写スピードが3.5コマ/秒から3コマ/秒に、測距点が9点から7点に、液晶モニターが3.0型から2.5型に、そしてディスプレイオフセンサーの省略など、わずかずつスペックダウンしている。
抜群の電池寿命。気兼ねなくたくさん写せる
しかし、そのスペックダウンの分だけ、当然価格も安くなっている。2009年1月現在、量販店のボディ単体価格では約9,000円ほど差がある。購入価格を少しでも抑えたいユーザーや、浮いた分をレンズキットの資金やメモリーカードの購入にまわしたい人にとっては、この値段の差は大きいはずだ。
また、実際に両機種を操作して較べてみると、MENUボタンや再生ボタンなどよく使うボタンのいくつかは、Kiss F の方が大きく操作しやすくなっていたり、JPEG最高画質での連続撮影可能枚数が514コマ (Kiss X2 は53枚) と、Kiss F が勝っている部分もあるのだ。
名前にある 『F』 がファミリー、フレンドリーを表しているように、おもに家族写真を撮ったり旅行写真を撮る入門機としてはとても使いやすい機種に仕上がっている。いままでコンパクトデジタルカメラしか使ったことがないけれど、もっと高画質な写真を撮ってみたい人とか、一眼レフならではのレンズ交換やボケ味のある写真を楽しんでみたい人は、検討にくわえてみてほしい。
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| 主なプロフィール |
| ● | 平成20年6月10日発表 |
| ● | 平成20年6月27日発売 |
| ● | 有効10.1メガピクセルCMOS |
| ● | ISO1600 |
| ● | セルフセンサークリーニング |
| ● | SDHCメモリーカード / SDメモリーカード |
| ● | 7点AF/コントラストAF(LV時) |
| ● | 35分割測光 |
| ● | 2.5型液晶モニター |
| ● | AFライブビュー |
| ● | フラッシュ内蔵 |
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Kiss X2 より幅が2.7mm小さいKiss F。正面からエンブレム以外で違いがわかるのはグリップ部の表面処理と、リモコンの受信部がないこと。 |
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電源レバー、モードダイヤル、電子ダイヤル、ISOボタン、そしてシャッターボタンとシンプルな軍艦部。 |
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液晶モニターが2.5型と小さく、Kiss X2 で接眼部下にあったディスプレイオフセンサーが省かれている。それ以外の操作系は同一。 |
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