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ソニー DT 18-250mm F3.5-6.3
  (3449 ヒット)
取りまわし、携行性、描写のすべてに合格点
 ソニーαレンズのデジタル専用 “DT” ラインアップにある 「DT 18-200mm F3.5-6.3」 (平成18年7月発売) から1年と3カ月。明るさを変えることなく望遠側をプラス50mm延ばしたレンズが DT 18-250mm F3.5-6.3 だ。いまや高倍率ズームレンズの定番となりつつある人気の高い画角、具体的には35mm判換算で27〜375mm相当の、超広角を除けばほぼすべての画角をカバーできることにこのレンズの魅力があることは言うまでもない。
 このような高倍率ズームのメリットは、なんと言っても撮影における自由度の高さだ。動きのある被写体や夕暮れの撮影など、刻々と状況が変わる撮影下では、レンズ交換の時間すら決定的瞬間を逃してしまう要因になってしまうことがある。そのような心配をせず、シャッターを押すことのみに集中できるのが高倍率ズームレンズの一番の魅力だ。
 この高い取りまわしの自由度にもかかわらず、440gという軽さと全長86mmというコンパクトさも魅力だ。さらに、前方のピントリング、後方で幅広のズームリングの操作感にもストレスはまったく感じなかった。
 高倍率で気になる描写においても、ED (特殊低分散) ガラス2枚、非球面レンズ2枚を含む13群16枚というレンズ構成が、各焦点距離において実用上満足できる描写力を提供していると思えた。インターナルフォーカシング (IF) のスムーズさも、円形絞りによるボケぐあいも満足のいくレベルにある。画面内に朝陽を入れ込むような極端な逆光状態でも、ハレーションなどは驚くほど抑えられており、十分に満足できた。
 荷物をできるだけ増やしたくない旅行や登山、気軽な街歩きなどに手に入れておきたい万能ズームレンズと言えよう。
主なプロフィール
平成19年9月6日発表
平成19年11月9日発売
高倍率ズーム
デジタル専用
(APS-Cフォーマット)
発表時ニュースを読む
ソニー DT 18-250mm F3.5-6.3
APS-Cフォーマットのデジタル一眼レフ専用の高倍率ズームは、35mm判換算で広角27mm相当から望遠375mm相当をカバー。レンズの自重で鏡筒が伸びることを防ぐズームロック機構を採用し、携行性も高めている。

 

●作例1
写真をクリックすると拡大画像<640×427>になります。
●作例2
写真をクリックすると拡大画像<640×427>になります。
作例1 (C) 長根広和 作例2 (C) 長根広和
有刺鉄線の隙間しかなかったが、コンパクトさゆえまったく問題なく撮影ができた。逆光という厳しい条件だが、シャープで美しい描写には満足。
■ソニー α700 多分割測光 マニュアル露出 (F16 1/125秒) WBオート ISO200
レンズを動かすスペースもないままに朝陽は昇って行く。一刻の猶予もないとき、ズームリングをさっと回せば瞬時に別のフレーミングが得られる。
■ソニー α700 多分割測光 マニュアル露出 (F16 1/125秒) WBオート ISO200

※作例写真のサムネイル画像と拡大画像は、Web用に解像度と圧縮率を変更しています。
また、著作権者とモーターマガジン社の許可なくこの画像を二次利用することを禁じます。

主な仕様 ※カッコ内はソニーα700使用時の実質値 ●焦点距離 :18 - 250mm (27〜375mm相当) ●画角 :76° - 6°30′ ●開放絞り :F3.5 - F6.3 ●最小絞り :F22 - F40 ●絞り羽根 :7枚 (円形絞り) ●レンズ構成 :13群16枚 (非球面レンズ2枚/EDガラス2枚) ●最短撮影距離 :45cm ●最大撮影倍率 :0.29倍 ●フィルター径 :φ62mm ●最大径×全長 :φ75×86mm ●重さ :約440g ●付属フード :花形バヨネット式
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