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ソニー DT 16-105mm F3.5-5.6
  (3248 ヒット)
24mm相当からはじまる画角が大きな武器。
α700 のキットレンズでもある
 ソニー DT 16−105mm F3.5-5.6 は、有効1,220万画素 「Exmor」CMOSセンサー搭載の α700 (平成19年11月発売) のレンズキット 【DSLR-A700P】 に指名 (同梱) されている標準ズームレンズだ。メーカー希望小売価格は7万3,500円。製品名にDT が冠されているとおり、APS-Cフォーマットの “α” デジタル一眼レフカメラ専用のタイプで、35mmフィルム判に換算すると24mm〜157.5mm相当となる。
 この、広角側が35mm判換算で28mmではなく24mmからスタート、というところに、このレンズの面目があると同時にステータスがある。撮影範囲は飛躍的に広がり、 “通” をも満足させる常用レンズとなっている。
 デザイン的にも、レンズ前方のフォーカスリングと後方のズームリングのラバーに入った細い滑り止めのラインが美しい。しかも、前後シンメトリーのデザインでさらに美しさを際立たせ、手にする者に満足感を与えてくれる。見かけだけではなく、ホールディングの際にも指先にしっとりとフィットしてくれる。α700 に装着時のウエイトバランスもよく、かまえた際にも安定感がある。
 描写は、第9群に配置したEDガラスの採用が効いているのだろう、望遠域の色収差はよく補正され、非球面レンズ2枚の使用も相まって描写性と解像感に不満はない。望遠側で撮影したときの発色の良さと高いシャープネス、広角側での歪曲収差も少なく、円形7枚絞りの採用によるボケ味にも納得。トータルな意味で完成度の高いレンズといえる。
 この1本は、スナップはもとよりすべてのジャンルでメイン・レンズとなるに違いない。
主なプロフィール
平成19年9月6日発表
平成19年11月9日発売
標準ズーム
デジタル専用
(APS-Cフォーマット)
発表時ニュースを読む
ソニー DT 16-105mm F3.5-5.6
DTレンズの最初の標準ズームは広角が18mm の18-70mm だが、広角を16mmに、望遠端を105mm に広げたのがこのレンズ。ズーム比6.6倍と高倍率ながらも最大径φ72mm、全長83mm、重さ約470g と小型軽量。インターナルフォーカシング、円形絞りも持ち味。

 

●作例1
写真をクリックすると拡大画像<640×427>になります。
●作例2
写真をクリックすると拡大画像<640×427>になります。
作例1 (C) 曽根陽一 作例2 (C) 曽根陽一
水上バスで乗り合わせた外国人の親子。逆光に映えるブロンドの髪と自然な表情を見たままに再現する描写力に大満足。
■ソニー α700 中央重点平均測光 プログラムAE (F5.6 1/80秒 +1.0EV露出補正) WBオート ISO100
目に優しい植物の緑に引かれてフレーミングをすると、小さなバッタが視界に入った。葉脈、バッタの微妙な緑をきれいに描写してくれた。
■ソニー α700 中央重点平均測光 プログラムAE (F5.6 1/60秒 −0.3EV露出補正) WBオート ISO100

※作例写真のサムネイル画像と拡大画像は、Web用に解像度と圧縮率を変更しています。
また、著作権者とモーターマガジン社の許可なくこの画像を二次利用することを禁じます。

主な仕様 ※カッコ内はソニーα700装着時の実質値 ●焦点距離 :16-105mm (24〜157.5mm相当) ●画角 :83° 〜15° ●開放絞り :F3.5 - F5.6 ●最小絞り :F22 - F36 ●絞り羽根 :7枚・円形絞り ●レンズ構成 :11群15枚 ●最短撮影距離 :40cm ●最大撮影倍率 :0.23倍 ●フィルター径 :φ62mm ●最大径×全長 :φ72×83mm ●重さ :約470g ●付属フード :花形バヨネット式
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