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高速な合焦、諸収差も見事なまでに補正
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G (IF) は、焦点距離24-120mmの、フルサイズ対応の5倍ズームレンズである。今回試写をしたニコンD90 のようなDXフォーマット (APS-Cサイズ相当) の一眼レフカメラでは、35mm判換算で36〜180mm相当の画角範囲をカバーする。ニコン独自の手ブレ補正 VR機構を内蔵し、シャッタースピード換算で約3段分の補正効果を発揮。また、SWM (超音波モーター) 採用により 高速で高精度、なおかつ静かなオートフォーカスが可能だ。
レンズ構成は13群15枚で、EDガラスレンズを2枚と非球面レンズを2枚使用している。EDレンズはとくに望遠側で目立ちやすくなる色収差を補正し、非球面レンズは球面収差や歪曲収差など広角側で目立ちやすい諸収差を補正し、レンズを小型化することに貢献している。最短撮影距離はズーム全域で50cmまでクローズアップすることができる。
フルサイズのFXフォーマットに対応したレンズをわざわざDXフォーマットのカメラに使用することもないだろう、との意見ももっともだ。しかし、D90 などDXフォーマットのカメラで使用すれば、レンズの描写性能の良い中心部付近だけを活用できるというメリットもある。もし近い将来、D3 やD700、あるいはそれらの後継機を含めてフルサイズ・デジタル一眼レフカメラを購入する予定があるなら、あらかじめフルサイズ対応レンズをチョイスしておくのも策のひとつと言えるかもしれない。
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| 主なプロフィール |
| ● | 平成15年2月18日発表 |
| ● | 平成15年6月28日発売 |
| ● | 標準ズーム |
| ● | デジタル対応 (35mmフォーマット) |
| ● | 手ブレ補正VR |
| ● | 超音波モーター |
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VR (手ブレ補正) 機構、SWM (超音波モーター) を搭載。VRはシャッタースピードで約3段分の手ブレ軽減効果を発揮する。絞り環のないGタイプなのでカメラを選ぶ。 |
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● 作例1 写真をクリックすると拡大画像<640×425>になります。 |
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● 作例2 写真をクリックすると拡大画像<640×425>になります。 |
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ホールディングバランスの良いズームレンズだ。ズーミングしてもウエイトバランスはほとんど変わらず、操作感も良い。D90 とのマッチングもイイ感じだった。
■ニコン D90 マルチパターン測光 絞り優先AE (F8 1/800秒) WBオート ISO200 |
D90 では広角端は実質36mm相当となり、被写体によってはやや物足りない印象を抱くことも。しかし、FXフォーマットのレンズをDXフォーマットカメラで使うのは、少し「贅沢」なようで気分もいい。
■ニコン D90 マルチパターン測光 絞り優先AE (F8 1/800秒) WBオート ISO200 |
※作例写真のサムネイル画像と拡大画像は、Web用に解像度と圧縮率を変更しています。
また、著作権者とモーターマガジン社の許可なくこの画像を二次利用することを禁じます。
主な仕様 ※カッコ内はニコンD90使用時の実質値 ●焦点距離 : 24 - 120mm (36〜180mm相当) ●画角 : 84° - 20°30′ (61° 〜13°20′ ) ●開放絞り : F3.5 - 5.6 ●最小絞り : F22 - 32 ●絞り羽根 : 7枚 (円形絞り) ●レンズ構成 : 13群15枚 (ガラスモールド非球面レンズ1枚、複合型非球面レンズ1枚、EDレンズ2枚) ●最短撮影距離 : 50cm ●最大撮影倍率 : 1/4.8倍 ●フィルター径 : φ72mm ●最大径×全長 : φ77×94mm ●重さ : 約575g ●付属フード : 花形バヨネット式